看護師の資格


看護師は慢性的な人手不足。特に新人看護師の離職率が10%以上ととても高くなっているので、中々人材が育たないことも問題です。これもやはり過酷な労働環境が要因なのですが、看護師1人が看る患者の数が多いところほど離職率が高いと思われがちですが、病床数の規模が小さいところも退職率が高いのです。

医療の現場がそうなっている一方で、国家資格である看護師は一度取得すると退職してもまた復帰できるし、給料は高いし、社会的にも需要が高いし、というところに目をつけた社会人たちが看護師の資格を取得しようと頑張っているようです。もちろん高給だからとか一生ものの資格だからという理由だけで続けることが出来る仕事ではありませんが、それでも来るべき超高齢化社会に向けて今のうちに看護の担い手を育成することはとても大事です。

看護師の資格は看護専門学校か看護養成課程のある4年制の大学に進学して看護国家試験に合格する必要があります。この看護専門学校や大学に入学すること自体がまず中々のレベルでないと難しく、特に今は社会人枠はとても人気がある。中には倍率が10倍というところもあります。社会人が看護師を目指すためのカリキュラムや試験対策をハローワークで対応できないか?と思ったりします。失業後、資格取得を条件に学費を貸し出すもしくは失業保険をもらいながら学校に通えるようにするなど。もしかしたら既に存在するのかもしれませんが、医療法人や民間組織に甘えず抜本的に国が人材を育ててくれると、人材が増えていく気がします。