教育制度


看護師の教育制度としてプリセプター制度というものがあります。新人看護師1人につき先輩看護師が2.3人ついて実際に業務をしながら指導していくというものです。直接指導出来るし業務もこなせるので効率的な方法だと思いますが、これは新人看護師と先輩看護師の相性がものを言う制度です。通常この制度で教える側になる看護師は看護師になってから3年目くらいと、比較的若い看護師が、その看護師の経験にするためにも割り振られます。ですので年齢も近く自分も新人だったときのことを覚えていることが多いので指導すると同時に指導される側のことも思いやれることも多いです。しかし一方でまだ未熟なところもあるので忙しいと苛々してしまったり、仕事を新人に振ることが出来ないときもあります。多少はこういったことも仕方ないのですが、こうしたことが続き互いの信頼関係がなくなると結果的に互いにストレスがたまりどちらかが辞めてしまうという最悪の事態も招きかねません。ですので病院側もプリセプター制度に関してはフォローをする必要があります。このプリセプター制度は数ヶ月続くのですが、定期的に師長や主任と新人看護師も先輩看護師の方も面談を行いどういった感じなのかを聞いて、対処すべきことがあれば対処します。場合によってはペアを変えたりすることもあります。そうすることによって看護師の離職を防がないと、ただでさえ人手不足なのにさらに足りなくなってしまいます。こうしたフォローが看護師の維持にもつながってくるのです。